合理的配慮とバリアフリーとUD


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2016年4月に施行「障害者差別解消法」合理的配慮の提供義務とは?

すべての人が障害の有無によって分け隔てられることなく、互いを尊重しながら共生する社会を実現しようと、2016年4月に「障害者差別解消法」が施行されました。これによって、障害を理由とする差別の解消を推進すべく、合理的配慮を提供するよう、行政には義務付けられ、民間には努力するよう求められています。ここで出てくる「合理的配慮」とは、一体どんな内容を指すのでしょうか。

本セミナーの講師は、ユニバーサルデザインの啓発を進めている鈴木ひとみ先生。鈴木先生は、障害を持つ以前より「もっと成長した生き方をしたい」を信念に、聞いた人が元気になると評判の人気講師です。鈴木先生の実体験やフィールドワークを通して、合理的配慮とは何かについて考えます。合理的配慮を理解する上で、バリアフリーとユニバーサルデザインについて正しく知っておく必要があります。どちらも耳にするようになって久しいですが、あなたはこの2つの違いを説明することができるでしょうか。バリアフリーとは、障害者や高齢者などに配慮されたもので、これに加えて一般の人もカバーするように考えられたのがユニバーサルデザインです。こう聞いても、いまいちピンと来ないかもしれませんが、私たちの周囲に意外と多く存在しています。鈴木先生がその事例を写真でわかりやすく説明してくれますので、ぜひ、チェックしてください。



担当講師

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講師 鈴木 ひとみ(すずき ひとみ) 先生

UD(ユニバーサルデザイン啓発講師)
1962年、大阪に生まれる。「’82ミスインターナショナル準日本代表」
ミス・ネーションズ世界大会でミスエレガンスに選出。
ファッションモデルとして活躍中、交通事故で頚髄を損傷。
著書が『車椅子の花嫁』と題してドラマ化。23%の視聴率(2度の再放送)。
現在は、講演や企業のユニバーサルデザイン商品の開発、NHK障害福祉賞審査員。
共存・共栄のバリアフリーな社会を目指して精力的に活動中。
パラリンピック射撃日本代表。
「徹子の部屋」「クイズ$ミリオネア」「アンビリバボー」「笑ってこらえて」他、出演。
著書は、 『命をくれたキス』(小学館)日本の他、中国・韓国でも翻訳されている
『一年遅れのウェディングベル』(日本テレビ出版)
『気分は愛のスピードランナー』(日本テレビ出版)